2月26日(月)当組合会館会議室において「第4回 担当者のための労務管理セミナー」(主催:商業労働災害防止協議会)が開催されました。
開会にあたり、宇都宮労働基準監督署長 堀澤俊孝氏から「平成29年の業種別労働災害の発生状況について」の報告の後、出席者(事業所)をグループに分け、労働災害防止対策の実施状況と問題点について討議し、各グループでその内容を取りまとめ、それぞれのグループ代表者が発表しました。
各グループとも転倒災害防止についての対策に苦慮しており、防止対策としては、安全教育や5Sを徹底することなどで対応しているものの、目に見えた効果はなかなか現れていないのが現状で、その背景には深刻化する人手不足も要因の一つに挙げられるのではないかとした意見もありました。